恵那市議会 > 2002-12-04 >
平成14年第5回定例会(第1号12月 4日)

  • "認可"(/)
ツイート シェア
  1. 恵那市議会 2002-12-04
    平成14年第5回定例会(第1号12月 4日)


    取得元: 恵那市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    平成14年第5回定例会(第1号12月 4日)         平成14年第5回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕                               平成14年12月4日  ────────────────────────────────────────    議 事 日 程(第1号)                     平成14年12月4日(水)午前10時開議   第 1        会議録署名議員の指名   第 2        会期の決定   第 3        認第2号から認第11号及び議第64号から議第85号まで              一括上程   第 4        請願について   第 3        電源立地特別交付金についての請願書   第 5        議会第13号 高規格幹線道路等の整備促進を求める意見書   第 6        議会第14号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書   第 7        議会第15号 中小企業に対する支援策の早期拡充を求める                     意見書   第 8        議会第16号 北朝鮮による拉致問題の徹底解明を求める意                     見書  ──────────────────────────────────────── 1 本日の会議に付した事件
     議 事 日 程(第1号)   日程第 1        会議録署名議員の指名   日程第 2        会期の決定   日程第 3 認第  2号 平成13年度恵那市一般会計歳入歳出決算の認定につい                て         認第  3号 平成13年度恵那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算                の認定について         認第  4号 平成13年度恵那市土地取得事業特別会計歳入歳出決算                の認定について         認第  5号 平成13年度恵那市下水道事業特別会計歳入歳出決算の                認定について         認第  6号 平成13年度恵那市交通災害共済事業特別会計歳入歳出                決算の認定について         認第  7号 平成13年度恵那市老人医療特別会計歳入歳出決算の認                定について         認第  8号 平成13年度恵那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算                の認定について         認第  9号 平成13年度恵那市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の                認定について         認第 10号 平成13年度恵那市農業集落排水事業特別会計歳入歳出                決算の認定について         認第 11号 平成13年度恵那市介護保険特別会計歳入歳出決算の認                定について         議第 64号 恵那市議会議員及び恵那市長の選挙における自動車の使                用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部改正に                ついて         議第 65号 恵那市基金条例の一部改正について         議第 66号 恵那市職員の給与に関する条例等の一部改正について         議第 67号 恵那市国民健康保険税条例の一部改正について         議第 68号 恵那市病院事業の設置等に関する条例について         議第 69号 恵那市分担金等徴収条例の一部改正ついて         議第 70号 恵那市市民ふるさとふれあい広場の設置及び管理に関す                る条例の廃止について         議第 71号 恵那市水道事業給水条例の一部改正について         議第 72号 エコセンター恵那の設置及び管理に関する条例について         議第 73号 市道路線の認定について         議第 74号 鏡山住宅B棟建設工事(建築工事)の請負契約の締結に                ついて         議第 75号 恵那市教育委員会の委員の任命について         議第 76号 平成14年度恵那市一般会計補正予算         議第 77号 平成14年度恵那簡易水道事業特別会計補正予算         議第 78号 平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算         議第 79号 平成14年度恵那市交通災害共済事業特別会計補正予算         議第 80号 平成14年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算         議第 81号 平成14年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算         議第 82号 平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算         議第 83号 平成14年度恵那市介護保険特別会計補正予算         議第 84号 平成14年度恵那市病院開設事業特別会計補正予算         議第 85号 平成14年度恵那市水道事業会計補正予算   日程第 4 請願について         請第  3号 電源立地特別交付金についての請願書   日程第 5 議会第13号 高規格幹線道路等の整備促進を求める意見書   日程第 6 議会第14号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書   日程第 7 議会第15号 中小企業に対する支援策の早期拡充を求める意見書   日程第 8 議会第16号 北朝鮮による拉致問題の徹底解明を求める意見書  ──────────────────────────────────────── 1 出 席 議 員      1番  小 倉 富 枝 君       2番  伊佐地 良 一 君      3番  伊 藤 一 治 君       4番  河 合 哲 玄 君      5番  林   武 義 君       6番  安 藤 洋 子 君      7番  荻 野 惠 三 君       8番  江 島 近 夫 君      9番  後 藤 薫 廣 君      10番  鈴 木 喜一郎 君     11番  柘 植 弘 成 君      12番  山 内   隆 君     13番  渡 辺 鈴 政 君      14番  西 尾 直 躬 君     15番  光 岡 勝 美 君      16番  市 川 美 彦 君     17番  水 野 善 文 君      18番  小 椋 一 郎 君     19番  土 屋 藤 夫 君      20番  藤   公 雄 君     21番  柘 植 成 實 君      22番  伊 藤 善 朗 君  ──────────────────────────────────────── 1 欠 席 議 員     な し  ──────────────────────────────────────── 1 説明のため出席した者の職氏名     市     長    森 川 正 昭 君     助     役    熊 澤   鐵 君     収入役        伊 藤 和 徳 君     総務部長       砂 場 信 次 君     市民福祉部長     林   昭 夫 君     経済部長       光 岡 克 昌 君     建設部長       福 原 茂 美 君     水道環境部長     牧 野 洋 勝 君     総務部調整監     三 宅 良 政 君     建設部調整監     原   敏 郎 君     教育委員会委員長   平 井 康 雄 君     教育長        土 方 久 博 君     教育次長       安 藤 史 郎 君     教育委員会事務局長  水 野 量 夫 君     消防長        宮 地 信 行 君     代表監査委員     柘 植   章 君     監査委員事務局長   石 原 和 幸 君  ────────────────────────────────────────  1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     鈴 木 晟 彦 君     議会事務局次長    渡 辺 厚 司 君     議会事務局書記    橋 本 孝 純 君  ────────────────────────────────────────               午前10時00分 開会 ○議長(柘植成實君) 開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。  全員ご起立をお願いします。                  (全員起立)
    ○議長(柘植成實君) 事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和をお願いします。  議会事務局長・鈴木晟彦君。                   (唱和) ○議長(柘植成實君) ご着席願います。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) これより、平成14年第5回恵那市議会定例会を開会いたします。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日出席する旨報告のありました者を、一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。  次に、9月1日から11月30日までにおける議会関係諸報告、及び8月から10月までの出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  次に、閉会中に受理いたしております陳情は、一、恵那商工会議所会頭より、「法人事業税への外形標準課税導入には絶対反対」について、一、東濃民主商工会会長より、「外形標準課税の導入に反対する要望書」について、一、東濃森林管理者有志一同の有志代表より、「中部森林管理局名古屋分局の機能維持についての要望」について、一、岐阜県医療労働組合連合会執行委員長より、「社会保障制度の緊急改善に向けた国の財政措置を求める陳情書」についての4件であります。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  なお、執行部におかれましては、よろしく処置くださいますようお願いしておきます。  次に、先般来実施されました各特別委員会の行政視察等について、恵那病院対策特別委員会・土屋藤夫委員長、市町村合併問題対策特別委員会・西尾直躬委員長、水資源対策特別委員会・河合哲玄委員長、首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員会・林 武義委員長からそれぞれ視察報告等が提出されております。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  次に、地方自治法第180条により、報第10号、11号・専決処分の報告について、報第12号・専決処分の報告について、報第13号・専決処分の報告について報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、お目通し願います。  以上で諸般の報告を終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、11番・柘植弘成君、12番・山内 隆君を指名いたします。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月20日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって会期は本日から12月20日までの17日間と決定いたします。  なお、会期中の会議予定は、お手元に配付いたしました会期日程表により開催いたします。  次に、一般質問の通告は12月5日午前10時に締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いします。質問の内容はできる限り簡潔明瞭にご記入くださるようお願いしておきます。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第3 認第2号から認第11号及び議第64号から議第85号まで、32件を一括上程し、議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長・森川正昭君。              (市長・森川正昭君 登壇) ○市長(森川正昭君) 本日、平成14年第5回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご多用の中をご出席いただきまして、誠にありがとうございました。  それでは、ただいま上程されました32議案につきまして、提案理由の説明をいたします。  認第2号から認第11号までは、平成13年度の一般会計及び簡易水道事業特別会計をはじめ9特別会計の歳入歳出決算の認定をお願いするものであります。  一般会計は、歳入総額154億2,017万4,241円、歳出総額150億4,024万5,554円で、歳入歳出差引額、いわゆる形式収支額は3億7,992万8,687円の黒字となりましたが、繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した葛沢桑下線等整備事業など11事業に係る財源2億1,034万4千円を差し引いた実質収支額は、1億6,958万4,687円の黒字となりました。  なお、一般会計並びに各特別会計決算等の概要につきましては、収入役が説明をいたします。  次に、議第64号の恵那市議会議員及び恵那市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部改正につきましては、公職選挙法及び同法施行令の一部改正に伴い、選挙における自動車の使用及びポスターの作成に係る公費負担の限度額を引き上げるなど、所要の改正を行うものであります。  議第65号の恵那市基金条例の一部改正につきましては、本年7月に瑞浪市の瑞浪超深地層研究所が着工されたことに伴い、当市が電源立地特別交付金の交付対象地域となり、この交付金を新火葬場の建設に充てるため、新たに積立てる基金として、恵那市新火葬場整備基金を創設するものであります。  議第66号の恵那市職員の給与に関する条例等の一部改正につきましては、人事院勧告に基づく国家公務員の給与改正法が成立したことに伴い、市の一般職の職員の給料月額を約2%引き下げるとともに、期末手当を0.05カ月分引き下げるなど、所要の改正を行うものであります。また、これに準じて、常勤特別職の職員及び恵那市議会議員の期末手当についても、同様の引き下げを行うものであります。  議第67号の恵那市国民健康保険税条例の一部改正につきましては、地方税法の一部改正に伴い、国民健康保険税の所得割額の算定に係る控除対象を変更するなど、所要の改正を行うものであります。  議第68号の恵那市病院事業の設置等に関する条例につきましては、来年12月に当市が国立療養所恵那病院の経営移譲を引き受けることに伴い、名称を市立恵那病院とし、診療科目、病床数等を定め、管理の委託先を社団法人地域医療振興協会にするなど、病院事業の設置等に関して必要な事項を定めるため、新たに条例を定めるものであります。  次に、議第69号の恵那市分担金等徴収条例の一部改正につきましては、県営土地改良事業、これは中山間地域農村活性化総合整備事業(ふるさと水と土ふれあい事業)でござ  いますが──の実施に伴い、同事業の費用に充てる分担金を徴収できるよう所要の改正を行うものであります。  議第70号の恵那市市民ふるさとふれあい広場の設置及び管理に関する条例の廃止につきましては、大崎土地区画整理事業の施行に伴い、平成15年4月1日をもって同条例を廃止し、同広場を撤去するものであります。  議第71号の恵那市水道事業給水条例の一部改正につきましては、水道法の一部改正に伴い、貯水槽水道の管理に関して、市が設置者に対して必要な指導、勧告を行うことができることとするなど、市の責務及び設置者の責務の規定について所要の改正を行うものであります。  議第72号のエコセンター恵那の設置及び管理に関する条例につきましては、長島町久須見に建設中の新清掃センターが来年4月からオープンするため、施設の名称をエコセンター恵那とし、環境学習のための附帯施設の使用を定めるなど、設置及び管理に関し新たに条例を定めるものであります。  次に、議第73号の市道路線の認定につきましては、周辺地域の交通量の増加に伴い、大井町岡瀬沢地内の坂ノ向線を認定するなど、2路線を新たに認定することについて議決をお願いするものであります。   議第74号の鏡山住宅B棟建設工事、これは建築工事でございますが──請負契約の締結につきましては、平成14年11月15日に、契約金額2億9,820万円で、大井・中建特定建設工事共同企業体、代表構成員、恵那市長島町中野1002番地の1、大井建設株式会社恵那支店、取締役支配人・南中道國弘、及び構成員、恵那市東野2891番地の3、株式会社中建、代表取締役・木藤 修と仮契約を締結しているものであり、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議決をお願いするものであります。  議第75号の恵那市教育委員会の委員の任命につきましては、現委員の平井康雄氏が本年12月31日をもって任期満了することに伴い、市川高明氏を新たに任命することについて議会の同意を求めるものであります。  次に、議第76号の平成14年度恵那市一般会計補正予算について説明いたします。  今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,548万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億2,295万4千円とするものであります。  その主な内容といたしましては、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費の減額のほか、総務費では、新火葬場整備事業に充てるための電源立地特別交付金の積立てに2億5,096万3千円、また、法人市民税等の過年度過誤納付の還付金として1,086万1千円を計上しております。  民生費では、児童手当の給付対象者の増加に伴い、467万5千円を計上しております。  また、衛生費では、肝炎ウイルス検査の追加及び受診者の増加に伴い、基本健康診査事業に763万2千円を計上しております。  農林水産業費では、道の駅「不動の滝」の調理室の改修工事として350万円を計上しております。  次に、土木費では、国からの補助内示が増額されたことに伴い、雀子ケ根鏡山線道路改良などのまちづくり総合支援事業に7,750万円、また、葛沢桑下線街路整備事業に1,287万4千円を計上しております。  教育費では、恵那東中学校、恵那北中学校の校内LAN配線設備工事に530万円、また、本年10月に敷地造成工事に着手した東濃スケート場の建設促進事業に617万円を計上しております。  次に、議第77号の平成14年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ791万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億2,821万8千円とするものであります。その主な内容は、飯地簡易水道建設費水道管布設測量設計委託などに464万4千円を計上しております。  議第78号の平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ697万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億5,874万円とするもので、その主な内容は、的ケ屋敷雨水排水路の埋設ルートの変更により、土地購入費を1,263万円減額計上しております。  議第79号の平成14年度恵那市交通災害共済事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ559万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,979万6千円とするもので、その主な内容は、交通災害共済見舞金の増額であります。  議第80号の平成14年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算は、事業勘定においては既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,199万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億2,199万6千円とするもので、老人医療費の増加に伴う負担増が主な内容であります。また、施設勘定においては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ38万1千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,291万9千円とするもので、人件費の減額が主な内容であります。  議第81号の平成14年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ547万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞ6,527万円とするもので、使用料収入の減による駐車場施設整備基金積立金の減額などであります。  議第82号の平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ608万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億4,438万1千円とするもので、管渠布設工事の増額などであります。  次に、議第83号の平成14年度恵那市介護保険特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ151万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億2,528万8千円とするもので、保険料見直しに伴うシステム開発委託であります。  議第84号の平成14年度恵那市病院開設事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,159万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,589万2千円とするもので、その主な内容は、経営移譲を受ける国立療養所恵那病院外来診療棟増築整備など、1億9,500万円を計上するものであります。  最後に、企業会計に係る補正予算であります。議第85号の平成14年度恵那市水道事業会計補正予算につきましては、収益的収入では、既定の予算額から21万5千円を減額し、総額を8億8,008万5千円とし、資本的支出では、既定の予定額から100万円を減額し、総額を6億3,760万円とするものなどであります。その主な内容は、収益的収入では、下水道支障水道管仮設工事負担金等の減額であり、資本的支出では、人件費の減額が主な内容であります。  以上で提案説明を終わりますが、詳細につきましては担当部局長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(柘植成實君) 市長の提案説明を終わります。  続いて、各議案ごとに詳細説明を求めます。  初めに、決算の概要について説明を求めます。  認第2号・平成13年度恵那市一般会計歳入歳出決算の認定について、認第3号・平成13年度恵那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第4号・平成13年度恵那市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第5号・平成13年度恵那市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第6号・平成13年度恵那市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第7号・平成13年度恵那市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認第8号・平成13年度恵那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認第9号・平成13年度恵那市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第10号・平成13年度恵那市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第11号・平成13年度恵那市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、以上10件について、収入役・伊藤和徳君。 ○収入役(伊藤和徳君) それでは、議案書、認第2号から認第11号までの平成13年度一般会計並びに特別会計9会計の歳入歳出決算の概要についてご説明申し上げます。お手元にお配りしてあります「平成13年度歳入歳出決算における主要施策の成果等実績」の1ページをお願いします。  平成13年度の一般会計決算額は、歳入154億2,017万4千円、歳出150億4,024万6千円で、前年度に比較すると、歳入が6億2,285万9千円、4.2%の増、歳出が9億3,470万4千円、6.6%の増となっています。  この結果、歳入歳出差引額(形式収支)は3億7,992万8千円の黒字で、形式収支から継続費逓次繰越等で翌年度へ予算を繰り越した、じん芥処理施設建設事業外10事業に係る財源2億1,034万4千円を差し引いた実質収支は、1億6,958万4千円の黒字となっています。  なお、決算額の最終予算額178億6,388万3千円に対する比率は、収入率が86.3%、前年度97.1%、執行率が84.2%、前年度92.5%となっています。  歳入においては、その大きな割合を占めている市税が43億8,042万1千円で、前年度に比較して1,256万8千円、0.3%減少しています。その主な内容は、市民税が5,418万4千円、3.1%の減、固定資産税が3,819万1千円、1.8%の増となっています。このうち市民税においては、景気低迷の影響を受け、個人市民税が1,048万円、0.8%の減、法人市民税が4,370万4千円、10.5%の減となっています。  地方交付税は38億5,434万4千円で、前年度に比較して1億6,930万2千円、4.2%減少しています。このうち普通交付税が1億624万4千円、3.5%の減、特別交付税が6,305万8千円、6.3%の減となっています。  分担金及び負担金は2億6,915万1千円で、前年度より1,340万1千円、4.7%減少しています。  国県支出金は、事業量の増加により19億3,303万6千円で、前年度に比較して4億5,943万6千円増加しており、このうち国庫支出金が3億6,867万2千円、49.1%の増、県支出金が9,076万4千円、12.5%の増となっています。  市債は、財政の健全性の確保に留意し、後年度に地方交付税による財政支援措置のある適債事業を選択し、21億9,584万円(前年度比3.6%増)を発行しました。  なお、この金額には、国の交付税財源不足を補うための地方負担金である臨時財政対策債1億7,860万円を含んでいます。  歳出においては、景気の低迷など厳しい財政環境下でありますが、新まちづくり計画の初年度として、じん芥処理施設建設事業、恵那西中学校大規模改修事業など懸案主要事業を着実に推進するとともに、後年度の財政負担を軽くするため、減債基金を取り崩し縁故債の繰り上げ償還を行うなど、健全財政の確保を図りました。また、前年度に引き続き事務事業の点検、見直しを行い、最小の経費で最大の効果を追求するべく、限られた財源の効率的かつ重点的な配分に努めました。  目的別歳出の主な内容は、衛生費が前年度に比較して11億2,360万5千円、82.4%、農林水産業費が1億9,335万9千円、23.2%増加しています。これは、じん芥処理施設建設事業、田園空間整備事業などの事業費の増によるものです。  また、公債費が3億110万8千円、17.5%増加しているのは、2億6,639万5千円の繰り上げ償還によるものです。  一方、教育費が6億4,442万8千円、26.3%、総務費が3億4,550万3千円、16.0%減少しています。これは、中山道広重美術館の建設事業完了による減、及び減債基金積立額減少によるものです。  次に、企業会計を除く特別会計9会計の決算額は、歳入が100億5,687万4千円、歳出が98億6,248万3千円で、前年度に比較して歳入が3億2,725万6千円、3.4%の増、歳出が3億9,251万円、4.1%の増となっています。  その主な内容は、農業集落排水事業特別会計で歳入3億1,954万8千円、76.6%、歳出3億4,665万9千円、88.9%の増、介護保険特別会計で歳入1億9,761万8千円、20.8%、歳出2億1,653万3千円、24.4%の増、老人医療特別会計で歳入1億8,298万4千円、6.4%、歳出1億8,947万6千円、6.7%の増に対して、簡易水道事業特別会計で歳入2億5,994万6千円、24.6%、歳出2億5,935万円、24.5%の減、下水道事業特別会計で歳入2億5,193万円、11.9%、歳出2億3,976万6千円、11.4%の減となっています。  また、決算額の最終予算額に対する比率は、収入率が99.1%、前年度94.5%、執行率が97.1%、前年度92.0%となっています。  以上が認第2号から認第11号までの平成13年度の一般会計及び特別会計9会計の決算の概要であります。  各会計別における予算の執行状況と主要施策の成果は34ページ以降に掲載していますので、よろしくお願いします。  なお、3ページから33ページに前年度との比較資料を、科目、目的別、性質別に掲載しておりますので、ご参照願います。  また、別冊で平成13年度歳入歳出決算書と財産及び基金の運用状況に関する調書、継続費精算報告書の2冊を配付しておりますので、お目通しを願います。  以上で説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 概要説明を終わります。  続いて、監査結果の報告を求めます。代表監査委員・柘植 章君。 ○代表監査委員(柘植 章君) 審査意見書をご参照いただきたいと思います。  地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定により、審査に付された平成13年度恵那市一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況について審査した結果は、次のとおりでありますので、意見を付して提出いたします。  平成13年度恵那市一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見。  審査の対象は、1、平成13年度恵那市一般会計歳入歳出決算、2、平成13年度恵那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、3、平成13年度恵那市土地取得事業特別会計歳入歳出決算、4、平成13年度恵那市下水道事業特別会計歳入歳出決算、5、平成13年度恵那市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算、6、平成13年度恵那市老人医療特別会計歳入歳出決算、7、平成13年度恵那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、8、平成13年度恵那市駐車場事業特別会計歳入歳出決算、9、平成13年度恵那市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、10、平成13年度恵那市介護保険特別会計歳入歳出決算、11、平成13年度恵那市各基金運用状況であります。  審査の期間。平成14年10月28日から11月5日までの間であります。  3、審査の方法。審査に当たっては、各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金運用状況に関する調書並びに関係諸帳簿、収入役保管の証書類などを照合確認して、計数の正確性、予算執行の的確性、基金運用の効率性等について総括的に審査を実施し、あわせて例月現金出納検査と定期監査の結果を参考にするとともに、関係職員の説明を聴取し、実施いたしました。  4、審査の結果。審査に付された各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に準拠して作成され、計数は関係諸帳簿と符合し、かつ正確であると認めました。
     また、予算の執行状況は適正であり、概ねその目的を達したものと認めました。  基金の運用状況に関する調書は、関係諸帳簿と符合し、かつ正確であり、効率的に運用されていることを認めました。  なお、審査意見書をお手元に配付させていただいておりますので、ご参照願います。  以上です。 ○議長(柘植成實君) 監査結果の報告を終わります。  ただいまから本10件について質疑を行います。ご質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております10件の決算認定については、9名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これを付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって決算審査特別委員会を設置し、付託の上、審査することに決しました。  お諮りいたします。  ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたします。  委員は、1番・小倉富枝さん、3番・伊藤一治君、4番・河合哲玄君、6番・安藤洋子さん、7番・荻野惠三君、8番・江島近夫君、18番・小椋一郎君、19番・土屋藤夫君、20番・藤 公雄君、以上の9名です。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました9名の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。  ここで暫時休憩いたしまして、決算審査特別委員会を開催していただき、議席の指定と正副委員長の互選を行っていただきます。委員各位は直ちに第2委員会室へご移動願います。  それでは、暫時休憩いたします。               午前10時38分 休憩           ─────────────────────               午前10時52分 再開 ○議長(柘植成實君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に決算審査特別委員会が開催され、正副委員長が決定しましたので、報告します。  委員長、18番・小椋一郎君、副委員長、4番・河合哲玄君、以上のとおりであります。  委員各位におかれましては、会期日程により審査をお願いいたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 続いて、議第64号・恵那市議会議員及び恵那市長の選挙による自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部改正について、議第65号・恵那市基金条例の一部改正について、議第66号・恵那市職員の給与に関する条例等の一部改正について、議第67号・恵那市国民健康保険税条例の一部改正について、以上4件の詳細説明を求めます。総務部長・砂場信次君。 ○総務部長(砂場信次君) では、議案書の21ページをお願いいたします。議第64号・恵那市議会議員及び恵那市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部改正についてご説明いたします。  公職選挙法及び同法施行令の一部改正に伴い、選挙における自動車の使用及びポスターの作成に関する公費負担の限度額を引き上げるため、この条例を定めるものでございます。  別冊の参考資料の①の恵那市改正条例議案概要書の1ページをお願いいたします。議第64号・恵那市議会議員及び恵那市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部改正についてご説明いたします。アンダーライン部分が改正条文でございます。  第1条は、公職選挙法の第141条第5項が削除されたことにより、「第141条第9項」を「第8項」に改めるものでございます。  第2条は、自動車の使用及びポスターの作成の公営で、第1項中、自動車を使用する場合、候補者1人当たり「6万200円」を「6万4,500円」に改め、第2項中、ポスターを作成する場合、候補者1人当たり「501円99銭」を「510円48銭」に改め、2ページの第4条、自動車の使用の公費の支出で、第1項第1号中、運送事業者との運送契約に対し、支払うべき金額が「6万200円」を「6万4,500円」に改め、3ページの第2項ハ中、自動車の運転手の雇用に関する契約で、報酬の額が「1万1,700円」を「1万2,500円」に改めるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行し、この条例の施行日以降にその期間を公示された選挙から適用するものでございます。  以上で議第64号の説明を終わります。  続いて、議案書の23ページをお願いいたします。議第65号・恵那市基金条例の一部改正についてご説明いたします。  発電用施設周辺地域整備法施行令の一部改正により、瑞浪超深地層研究所が同法の対象施設と位置づけられたことによりまして、恵那市も電源立地特別交付金の交付対象となり、新火葬場建設事業に充当するべく積立てる基金を創設するため、この条例を定めるものでございます。  参考資料の4ページをお願いいたします。議第65号・恵那市基金条例の一部改正についてご説明いたします。  第2条第1項第1号、「積み立てる基金」の表中、「恵那市簡易水道経営安定基金」の次に「恵那市新火葬場整備基金」を創設し、「目的」を「恵那市新火葬場整備基金の資金に充てるため」、「積み立てる額」は「市長が定める額」とするものであります。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で議第65号の説明を終わります。  続いて、議案書の25ページをお願いいたします。議第66号・恵那市職員の給与に関する条例等の一部改正についてご説明いたします。  人事院勧告に基づく国家公務員の給与改正法が成立したことに伴い、市の一般職の職員、常勤特別職の職員及び恵那市議会議員の給与等の見直しを行うため、この条例を定めるものでございます。  参考資料の5ページをお願いいたします。議第66号・恵那市職員の給与に関する条例等の一部改正についてご説明いたします。アンダーライン部分が改正でございます。  第1条、恵那市職員の給与に関する条例の一部改正の第9条、扶養手当は、第3項中、「1万6,000円」を「1万4,000円」に改め、第17条の期末手当の平成14年度分は、第2項中、3月に支給する場合においては「100分の55」を「100分の50」に改め、6ページの第3項中、再任用職員は「100分の55」とあるのは「100分の30」と、「100分の50」とあるのは「100分の25」に改め、附則第23項から第27項は特例一時金の条文で、これを抹消するものであります。  そして7ページの別表第1及び第2表は、行政職給料表及び医療職給料表で、議案書の27ページから28ページのとおりでございます。  なお、改正前の給料表は、参考資料の②の恵那市職員の給与に関する条例別表集をご参照願いたいと思います。  8ページをお願いします。第2条、恵那市職員の給与に関する条例の一部改正の第17条、期末手当は、平成15年度からは、第1項中の「3月1日」を削り、第2項中、3月に支給する場合に当たっては「100分の50」を削り、6月に支給する場合に当たっては「100分の145」を「100分の155」に、12月に支給する場合については 「100分の155」を「100分の170」に改め、特定幹部職員において、3月に支給する場合については「100分の50」を削り、6月に支給する場合は「100分の120」を「100分の130」に、12月に支給する場合においては「100分の13 5」を「100分の150」に改め、基準日以前「3箇月以内(基準日が12月1日であるときは6箇月以内)」、そして次の9ページでありますが、「在任期間の区分に応じ て」、これを削りまして、基準日以前「6箇月」と改めて、1号から4号の率に改めるものでございます。  第3項は、再任用職員の改定でございます。  10ページをお願いいたします。第18条、勤勉手当は、第2項第1号中、「100分の60」を「100分の70」に、特定幹部職員にあっては「100分の80」を「100分の90」に改め、第2号中、再任用職員の勤勉手当の基礎額は「100分の30」を「100分の35」に、特定幹部職員にあっては「100分の40」を「100分の4 5」に改めるものであります。  11ページの、第3条、恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正の第5条、期末手当の、平成14年度分は、第2項中、3月に支給する場合に当たっては「100分の55」を「100分の50」に改めるものであります。  12ページをお願いいたします。第4条、恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正の第5条、期末手当の、平成15年度からは、第1項中の「3月1日」を削り、第2項中の、3月に支給する場合に当たっては「100分の50」を削り、6月に支給する場合においては「100分の205」を「100分の225」に、12月に支給する場合においては「100分の210」を「100分の240」に改めるものでございます。  13ページの、第5条、恵那市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正の第5条、期末手当の、平成14年度分は、第2項中、3月に支給する場合にあっては「100分の55」を「100分の50」に改めるものであります。  第6条、恵那市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正の第5条、期末手当の、平成15年度からは、第1項中の「3月」を削り、第2項中、14ページの、3月に支給する場合にあっては「100分の50」を削り、6月に支給する場合にあっては「100分の205」を「100分の225」に、12月に支給する場合にあっては「100分の210」を「100分の240」に改めるものであります。  附則第2条第1項、恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正の第5条の3、期末手当等の支給の第1項中、基準日を改正するものであります。  15ページの、附則第3条、恵那市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正は、附則第2項及び第3項を削り、附則第1項の項番号を削るものでございます。  附則第4条、恵那市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正は、第12条、期末手当の「3月」を削るものでございます。  なお、議案書の30ページから32ページの附則第1条の施行期日等をご参照を願います。  以上で議第66号の説明を終わります。  議案書の35ページをお願いいたします。議第67号・恵那市国民健康保険税条例の一部改正についてご説明いたします。  地方税法の一部改正に伴い、国民健康保険税の所得割額の算定に関する控除対象を変更するため、この条例を定めるものでございます。  参考資料の16ページをお願いいたします。議第67号・恵那市国民健康保険税条例の一部改正についてご説明いたします。アンダーライン部分が改正条文で、第3条は、国民健康保険の被保険者に係る所得割額の算定方法の見直しで、第1項は、給与所得特別控除100分の5及び限度額2万円を廃止し、第2項を削除し、削除することにより、青色事業専従者給与及び事業専従者控除を控除前で算定を控除後で算定に、第3項中、「第1 項」を「前項」に改め、「同項」を「第2項」に改めるものでございます。  17ページの附則第2項は公的年金等に係る所得に係る国民健康保険税の課税の特例で、公的年金等の特別控除、控除額17万円を廃止するものであります。  18ページをお願いいたします。第3項は長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例で、土地、建物等の長期譲渡所得金額について、特別控除を控除した額で算定するものでございます。  第4条は短期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例で、長期譲渡所得に係る取り扱いを準用するものでございます。  19ページの第5項及び第6項、20ページの第9項は、第3条の改正に伴っての条文整備でありますので、説明を省略させていただきます。  なお、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議第67号の説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第68号・恵那市病院事業の設置等に関する条例について、詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 議案書の39ページをお願いいたします。議第68号・恵那市病院事業の設置等に関する条例についてご説明いたします。  恵那市が国立療養所恵那病院の経営移譲を引き受けることに伴い、病院事業の設置等に関して必要な事項を定めるため、この条例を定めるものであります。  40ページをお願いいたします。今回新たに制定いたします条例は、第1条から10条までの構成となっております。  まず、第1条は病院事業の設置を定め、第2条は病院の名称と位置を定めるもので、特に、病院の名称は、市民をはじめ利用者に親しまれている名称を受け継ぎ、市立恵那病院とするもので、第3条は経営の基本を、2項では、高齢者の方々へ医療と連携した福祉サービスの提供ができる、介護保険法に定める通所リハビリテーション事業を行うものとし、第3項では、診療科目を内科をはじめ8診療科目とし、41ページの第4項では、病床数を一般病床、療養病床、結核病床合わせて199床と定めるものであります。  第4条は、地方公営企業法第33条第2項の規定により、予算で定めなければならない、病院事業における重要な資産の取得及び処分についての規定で、予定価格が2千万円以上の不動産などの買い入れや譲渡などについてで、土地については1件5千平米以上とするものなどであります。  第5条は、法第34条に基づき、病院事業の業務に従事する職員の賠償責任における、議会の同意を必要とする賠償額の規定であります。なお、この額は法的な規定がなく、近隣の例を参考として、10万円以上である場合と定めるものであります。  第6条は、法第40条第2項に基づき、議会の議決を要する負担つき寄附の受領、及び法律上市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る金額の規定であります。この額につきましても、法的な規定はなく、近隣の例を参考とし、100万円以上のものと定めるものであります。  42ページをお願いいたします。第7条は、法第40条の2第1項の規定により、病院事業の業務状況説明書類の作成に関する事項を定め、第8条は、法第34条の2のただし書きに基づき、公金の収納、支払い及び保管に関する事務を恵那市収入役に行わせるものとするものであります。  43ページの第9条は、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、病院の管理を社団法人地域医療振興協会に委託するというものであります。  第10条は、条例の施行に関し必要な事項は規則へ委任するもので、附則でありますが、第1項は、病院の開院の目途を平成15年の12月1日としておりますが、国との基本協定、譲渡契約の締結などを控えており、施行日を規則で定めるとし、経過措置でありますが、第2項及び第3項は、条例第3条の第2項及び第3項の規定にかかわらず、施設の整備等の状況により開院当初には設置できないため、当分の間、通所リハビリテーション事業を行わず、また、眼科及びリハビリテーション科を置かないことが、第4項は、第3条第4項の規定にかかわらず、施設の整備等の状況により、当分の間、療養病床を置かず、一般及び結核病床を規定数より多く置くことができるなどとするものであります。  以上で議第68号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ここで議第68号・恵那市病院事業の設置等に関する条例について質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、恵那病院対策特別委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 議第69号・恵那市分担金等徴収条例の一部改正について、詳細説明を求めます。経済部長・光岡克昌君。 ○経済部長(光岡克昌君) 議案書45ページをお願いします。議第69号・恵那市分担金等徴収条例の一部改正についてご説明申し上げます。  提案理由につきましては、県営土地改良事業(中山間地域農村活性化総合整備事業)、  これはふるさと水と土ふれあい事業でございます──の実施に伴い、同事業の費用に充てる分担金を徴収するため、この条例を定めるものであります。  参考資料①の21ページをお願いします。議第69号・恵那市分担金等徴収条例の一部改正についてご説明申し上げます。  この条例の一部改正につきましては、第3条関係の別表で、事業区分、県営土地改良事業のうち、「中山間地域総合整備事業」の下に、新たに「中山間地域農村活性化総合整備事業(ふるさと水と土ふれあい事業)」、分担率「100分の15以内」を追加するものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議第69号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第70号・恵那市市民ふるさとふれあい広場の設置及び管理に関する条例の廃止について、詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 議案書の47ページお願いいたします。議第70号・恵那市市民ふるさとふれあい広場の設置及び管理に関する条例の廃止についてをご説明申し上げます。  恵那市市民ふるさとふれあい広場及び同屋形を廃止するため、この条例を定めるものでございます。  48ページをお願いいたします。恵那市市民ふるさとふれあい広場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例。
     恵那市市民ふるさとふれあい広場の設置及び管理に関する条例、平成2年恵那市条例第11号でございますが、これを廃止するものでございます。  なお、この条例は平成15年4月1日から施行するものでございます。  以上で議第70号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第71号・恵那市水道事業給水条例の一部改正について、議第72号・エコセンター恵那の設置及び管理に関する条例について、以上2件の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 議案書の49ページをお願いいたします。議第71号・恵那市水道事業給水条例の一部改正について説明いたします。  最近、ビル等の建物内の貯水槽水道の衛生管理については、衛生行政の規制を受けてきたが、管理不徹底に起因する水質劣化や衛生上の問題が発生し、水質面での不安を感じる利用者が多いため、水道事業者が適切な管理を促す、実効性のある仕組みをつくるよう水道法が改正され、供給規定に、水道事業者及び貯水槽水道設置者の双方の責任に関する事項を定めるよう求められているため、今回、水道法の一部改正に伴い、貯水槽水道の管理に関して必要な事項を定めるため、この条例を定めるものであります。  50ページをお願いいたします。恵那市水道事業給水条例(昭和48年恵那市条例第43号)の一部を次のように改正する。  第6章を第7章とし、第42条を第44条とし、第5章の次に次の1章を加える。第6章、貯水槽水道。  第42条は管理に関する市の責任を、第43条は設置者に関する管理の責任を、次に、附則といたしまして、この条例は平成15年3月31日から施行するものでございます。  別冊の参考資料①の「改正条例議案の概要」の22ページをお願いいたします。議第71号・恵那市水道事業給水条例の一部改正について。  改正では、第6章、貯水槽水道。市の責務。第42条、市長は、貯水槽水道(法第14条第2項第5号に定める貯水槽水道をいう。以下同じ。)の管理に関し必要があると認めるときは、貯水槽水道の設置者に対し、指導、助言及び勧告を行うことができるものとする。  2項、市長は、貯水槽水道の利用者に対し、貯水槽水道の管理等に関する情報提供を行うものとする。  設置者の責務。第43条、貯水槽水道のうち簡易専用水道(法第3条第7項に定める簡易専用水道をいう。次項において同じ。)の設置者は、法第34条の2の定めるところにより、その水道を管理し、及びその管理の状況に関する検査を受けなければならない。  2項、前項に定める簡易専用水道以外の貯水槽水道の設置者は、別に定めるところにより、当該貯水槽水道を管理し、及びその管理の状況に関する検査を行うよう努めなければならない。  改正前は第6章、改正後第7章、補則。市長への委任。改正前第42条は改正後第44条にするものであります。  以上で議第71号・恵那市水道事業給水条例の一部改正について説明を終わります。  議案書の51ページをお願いいたします。議第72号・エコセンター恵那の設置及び管理に関する条例について説明いたします。  当施設は、処理能力30トン/8時間/1日のごみ処理施設で、昭和51年4月より運転を開始し、現在まで炉の修繕をしながら26年間、ごみ処理(焼却)の役割を果たしてきました。今回、ダイオキシン類対策特別措置法の規制が平成14年12月1日より強化されることにより、現施設では老朽化が激しく、対応ができないため、平成13年度より、対応のできる新施設の建設に着工しており、平成15年4月1日より供用開始となっております。この間、試験運転のできるまでは旧施設において、ごみを圧縮こん包機により、施設内で一時保管をして処理をする計画としております。  また、供用開始に先立ち、新ごみ処理施設の名称については、一般市民から公募し、593件の応募をいただきました。その後、恵那市廃棄物減量等推進審議会において審査をいただき、エコロジーの「エコ」と、恵那のRDF、炭化施設を各方面にPRしやすいよう、また、呼びやすく、市民の皆様に親しまれるよう、エコセンター恵那と決定をいただきました。今回、エコセンター恵那の設置及び管理に関して必要な事項を定めるため、この条例を定めるものであります。  議案書の52ページをお願いいたします。エコセンター恵那の設置及び管理に関する条例。  第1条は、処理施設エコセンター恵那の設置でございます。  第2条は、処理センター施設の位置でございます。  第3条は、廃棄物を搬入できる者、また、業者等でございます。  第4条は、廃棄物の搬入制限でございます。  第5条は、附帯施設の使用についてでございます。  53ページをお願いいたします。第6条は、附帯施設の使用許可条件等でございます。  第7条は、附帯施設の使用許可の取り消し等でございます。  第8条は、附帯施設の使用者の遵守義務。  54ページをお願いいたします。第9条は、附帯施設の使用者の現状回復義務でございます。  第10条は、損害賠償等でございます。  第11条は、委任でございます。  また、附則といたしまして、施行日については、この条例は平成15年4月1日から施行するものであります。  2つ目といたしまして、恵那市清掃センターの設置及び管理に関する条例(平成12年恵那市条例第14号)は廃止するものであります。  以上で議第72号・エコセンター恵那の設置及び管理に関する条例について説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ここで議第72号・エコセンター恵那の設置及び管理に関する条例について、質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結します。  本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第73号・市道路線の認定について、議第74号・鏡山住  宅B棟建設工事、これは建築工事であります──請負契約の締結について、以上2件の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 続きまして、55ページをお願いいたします。議第73号・市道路線の認定についてをご説明申し上げます。  次の道路を市道路線に認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるお願いをするものでございます。  56ページをお願いいたします。今議会には2路線の認定をお願いするものです。  277号、坂ノ向線。起・終点とも、恵那市大井町字坂ノ向地内でございます。底地は赤線でございますが、交通量増加に伴うものでございます。  278号、丸池4号線。起・終点とも、恵那市大井町字丸池地内でございます。宅地開発に伴う、位置指定道路の寄附を得たものでございます。  57ページ、58ページに位置図を添付いたしておりますので、ご参照の上、よろしくお願いを申し上げます。  以上で議第73号の説明を終わります。  続きまして、59ページをお願いいたします。議第74号・鏡山住宅B棟建設工事、こ  れは建築工事でございます──請負契約の締結についてをご説明申し上げます。  恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、次のとおり、工事請負契約の締結をお願いするものでございます。  1、契約の目的、鏡山住宅B棟建設工事(建築工事)でございます。  2、契約の方法、公募型指名入札。  3、契約金額、2億9,820万円。  60ページをお願いします。4、契約の相手方、大井・中建特定建設工事共同企業体、代表構成員、恵那市長島町中野1002番地1、大井建設株式会社恵那支店、取締役支配人・南中道國弘。構成員、恵那市東野2891番地3、株式会社中建、代表取締役・木藤 修でございます。  なお、平成14年11月15日に仮契約を締結いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。  61ページから62ページには位置図と平面図を添付しておりますので、ご参照ください。  以上で議第74号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第75号・恵那市教育委員会の委員の任命については、人事案件でありますので、詳細説明を省略いたします。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第76号・平成14年度恵那市一般会計補正予算の詳細説明を求めます。総務部長・砂場信次君。 ○総務部長(砂場信次君) 別冊の恵那市補正予算及び説明書の1ページをお願いいたします。平成14年度恵那市一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,548万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億2,299万4千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから6ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  既定の債務行為の追加は、7ページの「第2表 債務負担行為補正」によるもので、市制50周年記念誌の作成費724万5千円と、スケート場建設委託工事費3,980万3千円を追加するものであります。  既定の地方債の廃止及び追加並びに変更は、7ページから8ページの「第3表 地方債補正」によるもので、地域活力創出事業を廃止し、ふるさとづくり事業を追加し、8ページの減税補てん債と臨時財政対策債を変更するものでございます。  11ページをお願いいたします。歳入の主なものについてご説明いたします。  7款地方特例交付金、1項地方特例交付金、1目地方特例交付金350万4千円は、額の確定によるものでございます。  8款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税4,409万2千円の減額は、普通交付税額の確定によるものでございます。  12ページをお願いいたします。10款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業費分担金296万5千円の減額は、団体営集落環境整備事業等の分担金の決定によるものであります。  12款国庫支出金、1項国庫負担金、1目衛生費国庫負担金387万3千円の増額は、児童手当費等負担金の決定によるものであります。  2目衛生費国庫負担金230万9千円の増額は、老人保健事業費負担金の決定によるものであります。  13ページの2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金54万円の増額は、放課後児童健全育成事業費補助金であります。  3目土木費国庫補助金500万円の増額は、都市計画道路葛沢桑下線の事業費の増によるものであります。  13款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金40万円の増額は、児童手当費等の負担金の決定によるものであります。  3目衛生費県負担金230万9千円の増額は、老人保健事業費の決定によるものであります。  14ページをお願いいたします。2項県補助金、1目総務費県補助金2億5,206万3千円の増額は、電源立地特別助成金等を計上しております。  2目民生費県補助金109万3千円の減額は、高齢者いきいき住宅改善助成事業費の決定等によるものであります。  4目農林水産業費県補助金183万8千円の増額は、県単かんがい排水事業外10事業の決定によるものであります。  5目商工費県補助金200万円の増額は、恵那峡遊覧船屋形船の導入補助金を計上しております。  6目土木費県補助金2,870万円の増額は、土木管理費補助金で神ノ木ポケットパークの整備事業費を、都市計画補助金で雀子ケ根鏡山線等の整備事業費を、7目教育費県補助金580万円の増額は、小学校費補助金で3校に防犯カメラの設置費と、中学校費では、東中と北中に校内LANの整備事業費の補助金を、15ページの保健体育費補助金は、恵那峡ハーフマラソンに市町村振興補助金を計上しております。  3項県委託金、1目総務費県委託金30万2千円の増額は、物価統計調査委託料を計上しております。  16ページをお願いいたします。14款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金は説明を省略し、2項財産売払収入、1目不動産売払収入1,654万1千円の増額は、都市計画道路葛沢桑下線の代替地の売り払い代金であります。  17ページの15款寄附金、1項寄附金、2目民生費寄附金は、社会福祉事業の寄附金で、4名の方から49万9千円の寄附がございましたので、計上しております。  17款繰越金、1項繰越金、1目繰越金283万円は、13年度の繰越金であります。  18ページをお願いいたします。18款諸収入、4項受託事業収入、2目消防費受託事業収入355万円の減額は、蛭川村の消防事業の受託事業費の職員給与の減によるものであります。  15項雑入、1目雑入677万3千円の増額は、自動車事故損害賠償保険金等を計上しております。  19ページの19款市債、1項市債、1目総務債4,500万円は、減税補てん債と臨時財政対策債であります。  5目教育債1,310万円の減額は、東濃スケート場の建設事業の決定によるものであります。  20ページをお願いいたします。歳出の主な補正内容を順次説明をさせていただきますが、まず初めに、職員の給与に関しましては、本年の人事院勧告によりまして月例給及び期末勤勉手当の引き下げ改正がありましたことと、人事異動によりまして、一般会計の人件費は総額で1億1,861万9千円が減額となっています。各費目ごとの人件費につきましては説明を省略させていただきますので、よろしくお願いします。  1款議会費、1項議会費、1目議会費558万9千円は、人件費のため、説明を省略し、21ページの2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費3,415万2千円の増額は、人件費のほか、19節で叙勲受章者の祝賀会への負担金の50万円を計上しております。  2目職員研修費6万9千円は説明を省略し、22ページの4目財産管理費2億6,296万3千円の増額は、電源立地特別交付金2億5,096万3千円を新火葬場整備基金に積立てし、減債基金として1,200万円を積立てするものであります。  7目企画費161万円の増額は、嘱託職員の報酬等でございます。  10目交通安全対策費7万3千円は説明を省略し、12目情報化推進費327万4千円の増額は、内部情報システム、機器借上料等の決定によるものであります。  23ページの2項徴税費、1目税務総務費979万4千円の減額は、人件費につき説明を省略し、24ページをお願いいたします。
     2目賦課徴収費1,060万7千円の増額は、過誤納付還付金の増額と、報酬を賃金に、委託料を使用料に組み替えておるものであります。  25ページの2項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費1,173万2千円の減額は、人件費につき説明を省略し、26ページの4項選挙費、1目選挙管理委員会費も人件費のため省略をいたします。  5項統計調査費、1目統計調査総務費48万6千円の増額は、統計資料及び「恵那市のあらまし」作成印刷費を、27ページの2目指定統計調査費は、物価統計調査経費30万3千円を計上しております。  28ページをお願いいたします。6項監査委員費、1目監査委員費は人件費のため説明を省略し、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費8万5千円の減額は、人件費の減と、23節の補助金の精算による返還金を、2目心身障害者福祉費130万円の増額は、福祉施設のふれあい屋形の運営補助金と身障者のステッカーの作成経費を、3目老人福祉費82万6千円の増額は、高齢者等生活支援事業の委託料を、5目老人ホーム費1,040万6千円の減額は、人件費につき説明を省略し、30ページをお願いします。  6目国民健康保険費408万4千円の減額は、人件費の減と、国民健康保険特別会計への繰出金を、31ページの7目介護保険費511万2千円の減額は、人件費の減と、介護保険特別会計への繰出金を計上しております。  32ページをお願いいたします。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費423万4千円の減は説明を省略し、2目児童福祉対策費573万1千円の増額は、児童手当給付費等を、33ページの3目保育所費3,288万6千円の減額は、人件費の減のほか、藤保育園の水道引き込み工事金等を計上しております。  34ページをお願いいたします。3項生活保護費、1目生活保護費871万6千円の増額は職員1名増による人件費を、35ページの5項国民年金費、1目国民年金費98万8千円の減額は説明を省略し、36ページをお願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目環境衛生費と2目保健センター管理費は人件費につき説明を省略し、4目保健予防費763万2千円の増額は、基本健康診査の業務委託料の実績により計上しております。  37ページの5目地域医療対策費649万2千円の増額は、恵那病院開設事業特別会計への繰出金を、2項清掃費、1目し尿処理施設費は人件費につき説明を省略し、38ページをお願いいたします。  2目じん芥処理施設費1,533万円の減額は、人件費のほか、16節で最終処分場の覆土用山砂の購入費を、3目じん芥処理施設建設費450万円の増額は、新清掃センターの取付道路の舗装と給水設備工事費を計上しております。  39ページの3項水道費、1目水道費928万7千円の減額は、簡易水道事業への繰出金であります。  6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費597万9千円の減額は人件費につき説明を省略し、40ページの3目農業管理機能強化費190万7千円の増額は、農業振興補助の棚田保全活動推進事業と、中山間地域直接支払3集落の増による交付金を、4目農業生産基盤整備費110万6千円の増額は、県単かんがい排水工事金を、41ページの5目農業経営強化推進費7万2千円の減額は説明を省略し、6目都市農村交流促進費491万5千円の増は道の駅「不動の滝」改修工事費等であります。  42ページをお願いいたします。8目農業用施設管理費210万円の増額は、保古の湖のため池の堤体の補修工事費を、9目畜産振興費44万7千円の増額は説明を省略させていただきます。  10目農業集落排水事業費1,403万7千円の減額は、農業集落排水事業特別会計への繰出金であります。  43ページの2項林業費、1目林業総務費は人件費につき説明を省略し、2目林業振興費111万9千円の増額は、間伐材利用促進事業補助金を、3目林道新設改良事業費16万2千円の増額は、人件費の減と、44ページの、林道神田線のルート変更に伴っての測量設計委託料を計上しております。  7款商工費、1項商工費費、1目商工総務費の959万4千円の減額は、人件費につき説明を省略し、45ページの3目観光費は、財源の組み替えで、恵那峡の遊覧船屋形船の導入に伴って、振興補助金を計上しております。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費611万4千円の増額は、人件費につき説明を省略し、46ページの2目施設監理費も人件費につき説明を省略いたします。  47ページの2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費103万9千円の減額は、人件費の減のほか、22節で自動車事故の賠償金を計上しております。  2目道路橋りょう維持費68万6千円の増額は街路灯等の修繕料を、3目道路橋りょう新設改良費1億1,171万円の増額は、48ページをお願いいたします。まちづくり総合支援事業の追加交付7,750万円と、県営事業の15路線の事業費負担金の決定によりまして2,300万円の増等を、各費目ごとに追加計上をしております。  49ページの4目まちかどふれあい整備事業費は、財源の組み替えで、神ノ木ポケットパークの整備費であります。  4項都市計画費、1目都市計画総務費1,029万1千円の減額は人件費のため説明を省略し、50ページをお願いします。  2目公園費158万円の増額は、大崎土地区画整理事業に伴ってふるさとふれあい広場が平成15年4月1日をもって廃止することにより、公園内の樹木を学頭公園ほか3カ所に移殖するものであります。  3目街路事業費1,287万4千円の増額は、都市計画道路葛沢桑下線の追加交付によるものであります。  51ページの4目土地区画整理事業費は人件費につき説明を省略し、5目下水道費1,610万円の減額は、下水道事業特別会計への繰出金の減であります。  52ページをお願いします。5項住宅費、1目住宅管理費671万6千円の増は、人件費につき説明を省略し、2目住宅建設費400万円の増額は、鏡山住宅の敷地造成の変更設計委託料を計上しております。  53ページをお願いします。9款消防費、1項消防費、1目常備消防費1,827万6千円の減額は、人件費につき説明を省略し、2目非常備消防費79万6千円の増額は、不審火による消防団の特別警戒出動、延べ1,591名の費用弁償を計上しております。  54ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、1目事務局費606万3千円の減額は、人件費につき説明を省略し、55ページの2項小学校費、1目学校管理費304万2千円の増額も、人件費につき説明を省略し、56ページの3項中学校費、1目学校管理費254万3千円の減額は、人件費の減のほか、東中、北中の校内LAN配線設備工事等を計上しております。  57ページの4項幼稚園費、1目幼稚園管理費585万7千円の減額は、人件費につき説明を省略し、58ページの5項社会教育費、1目社会教育総務費973万8千円の減額は、人件費の減のほか、社会教育臨時人夫賃金を、4目文化振興費12万8千円の減額は、人件費につき説明を省略し、59ページの5目公民館費104万8千円の増額は、地区公民館の浄化槽等の修繕費を、7目図書館費2万5千円の減額は、人件費につき説明を省略し、60ページの6項保健体育費、1目保健体育総務費404万6千円の増額も人件費につき説明を省略します。  3目体育振興費は、財源の組み替えで、恵那峡ハーフマラソン経費に振興補助金を計上しております。  5目学校給食費273万8千円の増額は、給食配送車の修繕費及び自動車の事故賠償金を計上しております。  61ページの6目東濃スケート場建設促進費617万円の増額は、主に、スケート場建設用地7,434.26平米を恵那市土地開発基金より買い戻しする経費の増と、造成工事に係る経費の減で、県営事業の負担金から委託料に組み替えをしております。  なお、62ページから67ページに給与費の明細書、68ページに債務負担行為で翌年度以降に支出する予定額の調書、69ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いします。  以上で議第76号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第77号・平成14年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 議第77号・平成14年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ791万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億2,821万8千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、72ページから73ページ、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  77ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。  5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金928万8千円の減額補正は、建設費の確定に伴う、一般会計からの繰入金の減額に伴うものであります。  6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金3万7千円は、前年度の繰越金でございます。  78ページをお願いいたします。7款諸収入、1項雑入1,716万9千円の増額補正は、中野方、飯地簡易水道事業消費税の確定に伴う還付金であります。  79ページをお願いいたします。歳出の補正でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、職員の異動による人件費の増額と、11節需用費、決算書の印刷、13節委託料、毛呂窪流量測定の委託料でございます。  80ページをお願いいたします。1款総務費、2項維持管理費、1目中野方簡易水道維持管理費及び2目飯地簡易水道維持管理費の34万3千円の増額補正の主なものは、浄水場防犯設備工事によるものでございます。  2款事業費、1項建設費、1目中野方簡易水道建設費3万8千円の増額補正の主なものは、人件費の増と、NTT専用回線の申請料でございます。  81ページをお願いいたします。2款事業費、1項建設費、2目飯地簡易水道建設費479万3千円の増額の主なものは、13節の配水管測量設計委託料と事業認可申請図書の作成業務委託料の464万4千円であります。  なお、82ページから85ページに給与費の明細書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第77号・平成14年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ここで午後1時まで休憩いたします。               午前11時57分 休憩           ─────────────────────               午後 1時04分 再開 ○議長(柘植成實君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。  本日午後の会議に教育委員長・平井康雄君は都合により欠席の申し出がありましたので、ご了承願います。また、都合により遅刻の申し出のありました議員は、22番・伊藤善朗君であります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 議第78号・平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 議第78号・平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ697万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億5,874万円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、88ページから89ページ、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  既定の地方債の変更は、90ページ、「第2表 地方債補正」によるものであります。  93ページをお願いいたします。歳入の補正でございますが、4款県支出金、1項県補助金、1目下水道事業費県補助金31万2千円の減額補正は、公共下水道事業費、特定環境保全公共下水道事業費県補助金の確定によるものでございます。  5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,610万円の減額は、消費税還付金の増による繰入金の減によるものでございます。  94ページをお願いいたします。6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金21万6千円の増額補正は、前年度繰越金の確定に伴うものであります。  7款諸収入、2項雑入、1目雑入1,452万6千円の増額補正は、消費税還付金の確定に伴うものでございます。  95ページをお願いいたします。8款市債、1項市債、1目下水道債530万円の減額補正は、補助・単独事業費の確定によるものでございます。  96ページをお願いいたします。歳出の補正でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費170万9千円の増額の主なものは、13節の委託料、大崎区画整理事業に伴う基本計画策定経費の増でございます。  97ページをお願いいたします。1款総務費、2項維持管理費、1目公共下水道維持管理費36万8千円の減額補正の主なものは、人件費でございます。  また、2目特定環境保全公共下水道維持管理費14万9千円の増額の主なものは、職員時間外手当でございます。  98ページをお願いいたします。2款事業費、1項建設費、1目公共下水道建設事業費853万8千円の減額補正は、13節、管渠測量設計委託料の600万円の増と、15節工事請負費247万円は下水道管渠布設工事金の減、17節公有財産購入費1,263万円、これは民地の計画から市道用地へ変更したための用地の購入費の減でございます。  99ページをお願いいたします。また、2目恵那峡処理区特定環境保全公共下水道建設事業費で6万3千円の増額は、人件費でございます。  また、3目竹折処理区特定環境保全公共下水道建設事業費で1万5千円の増額補正は、人件費でございます。  100ページをお願いいたします。3款公債費、1項公債費、1目元金、2目利子については補正はございません。  なお、101ページから104ページに給与費の明細書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。また、105ページには地方債に関する調書が添付してございますので、ご参照願います。  以上で議第78号・平成14年度恵那市下水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第79号・平成14年度恵那市交通災害共済事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 107ページをお願いいたします。議第79号・平成14年度恵那市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ559万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,979万6千円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、108ページから109ページ、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  113ページをお願いいたします。歳入でございます。1款交通災害共済事業費、1項交通災害共済事業収入、1目交通災害共済事業収入12万円の減額につきましては、交通災害共済掛金の決算見込みでございます。  2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金につきましても、交通災害共済基金利子の決算の見込みでございます。  114ページをお願いします。3款繰入金、1項一般会計繰入金は説明を省略いたします。  3款繰入金、2項基金繰入金、1目交通災害共済基金繰入金530万円は、共済見舞金の不足分を基金から繰り入れるものでございます。  4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金40万5千円は、前年度繰越金でございます。  116ページをお願いします。歳出でございます。1款交通災害共済事業費、1項交通災害共済事業費、1目交通災害共済事業費559万6千円の主な増額補正につきましては、19節の交通災害共済見舞金の増額による558万6千円が含まれております。  なお、117ページから120ページには給与費の明細書を添付しておりますので、よろしくお願いをいたします。  以上で議第79号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第80号・平成14年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算の詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 121ページをお願いいたします。議第80号・平成14年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  今回の補正は、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,199万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億2,199万6千円とするものであります。  また、施設勘定の既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ38万1千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,291万9千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、122ページから123ページの「第1表 歳入歳出予算補正(事業勘定)」、及び124ページから125ページの「第2表 歳入歳出予算補正(施設勘定)」によるものであります。  131ページをお願いいたします。事業勘定の歳入であります。3款国庫支出金、1項国庫負担金、2目療養給付費等負担金3,998万4千円の増額は、老人保健医療費拠出金の増額決定によるもので、2項国庫補助金、1目財政調整交付金543万円の増額は、総合健康指導及び高齢者健康指導における保健事業費の増額決定によるものであります。  132ページをお願いいたします。4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、1目療養給付費交付金519万3千円の増額は、平成13年度退職者医療費の療養給付費交付金の確定による追加交付であります。  9款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金395万7千円の増額は、職員給与費及び保健事業費の増によるもので、133ページの2項基金繰入金、1目基金繰入金3,288万円の増額は、収支見込みによる、給付基金からの繰入金であります。
     10款繰越金、1項繰越金、1目繰越金7,455万2千円の増額は、前年度繰越金の繰り越し見込み額1億4,455万2千円のうち、予算計上済み額7,000万円を差し引いた残額を計上しております。  134ページお願いいたします。事業勘定の歳出であります。1款総務費、2項徴税費、1目賦課徴収費185万7千円の増額は、保険税徴収の臨時事務賃金で、一般会計の3款1項6目国民健康保険費からの組み替え更正であります。  2款保険給付費、1項療養諸費、2目退職被保険者等療養給付費150万円の減額及び4目退職被保険者等療養費150万円の増額は、収支見込みによるものであります。  135ページの3款老人保健拠出金、1項老人保健拠出金、1目老人保健医療費拠出金1億5,076万4千円の増額は、老人保健医療拠出金の本年度概算分及び前年度の精算確定額分の増によるもので、2目老人保健事務費拠出金66万3千円の減額は、事務費の決定によるものであります。  6款保健事業費、1項保健事業費、1目健康都市推進費245万2千円の増額は、高齢者健康調査の受診者増による業務委託料等の増であります。  136ページをお願いいたします。9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金758万6千円の増額は、平成13年度分療養給付費の精算による返還金及び平成13年度分の介護円滑導入給付金の決定による返還金であります。  137ページをお願いいたします。施設勘定の歳入であります。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金38万1千円の減額は、診療所職員の人勧による人件費の減等に伴うものであります。  138ページをお願いいたします。施設勘定の歳出であります。1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費38万1千円の減額は、人勧に伴う人件費の減と、職員病休に伴う代替賃金の増によるものであります。  なお、139ページから142ページに給与費の明細書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第80号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第81号・平成14年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 143ページをお願いいたします。議第81号・平成14年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ547万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,527万円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、144ページから145ページ、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  149ページをお願いいたします。歳入でございます。1款使用料及び手数料、1項使用料、1目駐車場使用料547万円の減額につきましては、恵那駅西駐車場の使用料を10月までの実績により試算をいたしまして、減額をお願いするものでございます。  150ページをお願いいたします。歳出でございます。1款駐車場事業費、1項駐車場事業費、1目駐車場管理費547万円の減額の主なものは、25節、駐車場施設整備基金積立金の減額を518万円ほど行っております。  なお、151ページから153ページには給与費明細書を添付しておりますので、よろしくお願いをいたします。  以上で議第81号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第82号・平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君。 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 議第82号・平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ608万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億4,438万1千円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、156ページから157ページ、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  第2条、既定の地方債の変更は、158ページ、「第2表 地方債補正」によるものでございます。  161ページをお願いいたします。歳入の補正でございますが、3款県支出金、1項県補助金、1目農業集落排水事業費県補助金181万8千円の増額補正は、事業費の確定によるものでございます。  4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,403万7千円の減額補正は、消費税還付金による一般会計繰入金の減でございます。  162ページをお願いいたします。5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金8千円の増額補正は、前年度繰越金でございます。  6款諸収入、1項雑入、1目雑入1,549万2千円の増額補正は、平成13年度分消費税申告確定による還付金でございます。  163ページをお願いいたします。7款市債、1項市債、1目農業集落排水事業債280万円の増額補正は、事業費の増に伴う市債の増額でございます。  164ページをお願いいたします。歳出の補正でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費15万円の増額補正は、人件費が主なものでございます。  165ページをお願いいたします。2款事業費、1項建設費、1目農業集落排水建設事業費593万1千円の増額補正は、13節、管渠工事の測量設計委託業務料と、15節、管渠布設工事費及び処理場建設工事費等が主なものでございます。  なお、167ページから170ページに給与費の明細書、また、171ページに地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第82号・平成14年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第83号・平成14年度恵那市介護保険特別会計補正予算、議第84号・平成14年度恵那市病院開設事業特別会計補正予算、以上2件の詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 173ページをお願いいたします。議第83号・平成14年度恵那市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ151万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億2,528万8千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、174ページから175ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  179ページをお願いいたします。歳入であります。3款国庫支出金、2項国庫補助金、3目介護保険事業費補助金75万5千円の増額は、来年4月からの介護報酬の改定に備えるシステム改修事業費の、補助率2分の1の補助決定によるものであります。  6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金75万6千円の増額は、上記国庫補助決定に伴う一般会計からの繰入金であります。  180ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費151万1千円の増額は、来年4月からの介護報酬の改定における、必要なシステム改修の委託料であります。  以上で議第83号の説明を終わります。  続きまして、181ページをお願いいたします。議第84号・平成14年度恵那市病院開設事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,159万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,589万2千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、182ページから183ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  繰越明許費でありますが、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越しして使用することができる経費は、184ページの「第2表 繰越明許費」をお願いをいたします。  「第2表 繰越明許費」は、2款事業費、1項建設費、市立恵那病院移譲前整備事業の工事請負費、実施設計委託料など、1億5,785万5千円とするものであります。  戻りまして、既定の地方債の変更は、184ページの「第3表 地方債補正」によるものであります。  187ページをお願いいたします。歳入であります。1款繰入金649万2千円の増額は、一般管理経費などの増に伴うものであります。  2款市債2億510万円の増額は、外来診療棟の増築整備事業に係るものであります。  188ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費645万2千円の増額は、人勧に伴う人件費の減額と、新病院開設に向けた一般管理経費の補正をお願いするものであります。  14節使用料及び賃借料では、国有地に市が外来診療棟の増築などの工事を移譲日前に行うに必要な国からの土地の借上料を、19節負担金補助及び交付金では、新病院開設の支援業務に要する経費として、社団法人地域医療振興協会への創業準備交付金を計上しております。  189ページの2款事業費、1項建設費、1目建設事業費2億514万円の増額は、外来診療棟の増築整備事業費と、この増築分以外の、今後市が行う施設改修事業に係る実施設計費の補正をお願いするものであります。  まず、13節委託料では、外来診療棟の増築分に係るもので、さきに契約済みの実施設計費の精算による減額と、同工事に要する施工監理費、及び今後市が行う施設改修事業に係る実施設計費などの委託料を計上しております。  15節工事請負費は、新玄関、待合室、相談室、医事課などを内容とした外来診療棟の増築及び外構などの建設費を計上しております。  なお、190ページから193ページに給与費の明細書を、194ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第84号の説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(柘植成實君) 次に、議第85号・平成14年度恵那市水道事業会計補正予算の詳細説明を求めます。水道環境部長・牧野洋勝君 ○水道環境部長(牧野洋勝君) 議第85号・平成14年度恵那市水道事業会計補正予算 (第2号)について説明を申し上げます。  収益的収入及び支出の補正でありますが、今回の補正は、既定の収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。  収入につきましては、水道事業収益を21万5千円減額し、8億8,008万5千円とし、支出につきましては、水道事業費を224万円増額し、8億5,594万円とするものであります。  なお、当年度の純利益は2,414万5千円と見込んでおります。  196ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の補正でありますが、今回の補正は、既定の資本的収入が資本的支出額に対し不足する額3億6,520万円を3億6,644万5千円に、過年度分損益勘定留保資金3億1,941万円を3億2,064万円に、当年度分損益勘定留保資金342万円を331万3千円に、消費税資本的収支調整額1,737万円を1,749万2千円に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。  収入につきましては、資本的収入を224万5千円減額し、2億7,115万5千円とし、支出につきましては、資本的支出を100万円減額し、6億3,760万円とするものであります。  第4条の、議会の議決を経なければ流用することができない経費の今回の補正は、職員給与費の9,427万5千円を8,724万8千円に改めるものでございます。  なお、197ページから、水道事業会計予算の実施計画書、資金計画書、給与明細書、予定損益計算書、予定貸借対照表を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。  212ページをお願いいたします。平成14年度恵那市水道事業会計予算説明書により説明申し上げます。  収益的収入及び支出の収入でありますが、1款水道事業収益21万5千円の減額の主なものは、2項営業外収益で、2目他会計補助金及び負担金として21万5千円の減額で、特定環境保全事業及び農業集落排水事業の事業費の減額による、下水道支障水道管仮設工事負担金等の減額によるものであります。  次に、支出でありますが、1款水道事業費用224万円の増額は、1項営業費用、1目原水及び浄水費685万円の増額は、砂ろ過より膜ろ過処理に変更したための膜ろ過薬品洗浄業務委託料383万4千円と、活性炭ろ過器内面塗装修繕費等200万円、大崎浄水場動力費120万円の増が主なものであります。  次に、2目配水及び給水費で165万円の減額で主なものは、人件費及び下水道支障水道管仮設工事費等であります。  214ページをお願いいたします。次に、4目総係費で260万円の減額は、人件費の減であります。  2項営業外費用で36万円の減額は、3目消費税24万6千円の減は納税計算によるものと、4目その他営業外費用11万4千円の減額は、その他雑収入によるものであります。  215ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の収入であります。1款資本的収入、2項工事請負分担金及び負担金で224万5千円の減額は、特環・農集下水道事業費の減額による、下水道支障水道管本設工事負担金等が減になったものであります。  216ページをお願いいたします。支出でございます。1款資本的支出100万円の減額の主なものは、1項建設改良費、1目建設改良工事費で工事請負費392万6千円の減は、下水道支障水道管本設工事等の減によるものと、下水道支障水道管本設設計業務委託料等442万6千円の増であります。  2目拡張工事費の150万円の増は、下水道受益者負担金であります。  3目建設改良事務費は、人件費の減であります。  以上で議第85号・平成14年度恵那市水道事業会計補正予算(第2号)について説明を終わります。 ○議長(柘植成實君) 詳細説明を終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第4 請願についてを議題といたします。  今回受理いたしました請願は、請第3号・電源立地特別交付金についての請願書で、お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、総務文教委員会に審査を付託することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって請第3号は総務文教委員会に審査を付託することに決しました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第5 議会第13号・高規格幹線道路等の整備促進を求める意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。18番・小椋一郎君。              (18番・小椋一郎君 登壇) ○18番(小椋一郎君) 発案書。議会第13号・高規格幹線道路等の整備促進を求める意見書。  高規格幹線道路等の整備促進を求める意見書を発案する。  平成14年12月4日提出。  提出者、恵那市議会議員 小椋一郎。敬称を略します。賛成者、林 武義、鈴木喜一郎、西尾直躬、市川美彦、江島近夫。  提案理由、別紙意見書(案)のとおり。  恵那市議会議長 柘植成實殿。  高規格幹線道路等の整備促進を求める意見書(案)
     高規格幹線道路及びそれにアクセスする地方道は広域的連携による地域の自立の促進、並びに活力ある地域社会の構築に欠くことのできない根幹的社会基盤であり、国土の均衡ある発展という国土政策の観点からも整備が不可欠である。  特に自動車への依存度が高い地方では、立ち遅れている道路整備に対する住民の要望が強く、とりわけ高規格幹線道路(東海環状自動車道)及びそれにアクセスする一般国道 (19号バイパス)、その他地方道の整備を前提にまちづくり・むらづくりを進めている地域にとって、その整備が遅れることは看過できない。よって、国においては地方の実情を十分把握され、高規格道路及びそれにアクセスする一般道の整備を促進されるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成14年12月4日 岐阜県恵那市議会  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、経済財政政策担当大臣、各あて。  以上でございます。 ○議長(柘植成實君) 提案説明を終わります。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第13号・高規格幹線道路等の整備促進を求める意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。           (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議がありますので、起立により採決を行います。  議会第13号については原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(柘植成實君) 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第6 議会第14号・道路特定財源制度の堅持に関する意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。18番・小椋一郎君。              (18番・小椋一郎君 登壇) ○18番(小椋一郎君) 発案書。議会第14号・道路特定財源制度の堅持に関する意見書。  道路特定財源制度の堅持に関する意見書を発案する。  平成14年12月4日提出。  提出者、恵那市議会議員 小椋一郎。賛成者、敬称を略します。林 武義、鈴木喜一郎、西尾直躬、市川美彦、江島近夫。  提案理由、別紙意見書(案)のとおり。  恵那市議会議長 柘植成實殿。  道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)  地方にとって道路は、地域の産業・経済、日常生活の根幹を担うものであり、まさに生存基盤そのものである。  しかし、政府においては、このような地方の実情をかんがみず、道路特定財源の使途拡大や一般財源化の動きが見られるが、未だ地方の道路整備は不十分であり、道路整備に対する市民の要望も強い。  道路特定財源の使途拡大や一般財源化は、到底受け入れられるものではない。  道路特定財源は遅れている地方の道路整備に重点配分されるよう地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成14年12月4日 岐阜県恵那市議会  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、経済財政政策担当大臣、各あて。  以上でございます。 ○議長(柘植成實君) 提案説明を終わります。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第14号・道路特定財源制度の堅持に関する意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。           (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議がありますので、起立により採決を行います。  議会第14号については原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(柘植成實君) 起立多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第7 議会第15号・中小企業に対する支援策の早期拡充を求める意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。18番・小椋一郎君。              (18番・小椋一郎君 登壇) ○18番(小椋一郎君) 発案書。議会第15号・中小企業に対する支援策の早期拡充を求める意見書。  中小企業に対する支援策の早期拡充を求める意見書を発案する。  平成14年12月4日提出。  提出者、恵那市議会議員 小椋一郎。賛成者、敬称を略します。林 武義、鈴木喜一郎、西尾直躬、市川美彦、水野善文、江島近夫。  提案理由、別紙意見書(案)とおり。  恵那市議会議長 柘植成實殿。  中小企業に対する支援策の早期拡充を求める意見書(案)  日本経済が混迷を極める中で、中小企業の経営環境は、ますます厳しい状況となっている。市中の金融情勢は、中小企業に対する貸し渋り、貸しはがし、保証渋りなどの問題により深刻さを極めており、中小企業者にとっては、もはや“待ったなし”の状況である。わが国経済の屋台骨である中小企業への金融を一層滞らせ、結果的に多くの倒産や失業の発生をもたらすことが懸念される。  こうした状況にかんがみ、政府においては、中小企業者に対するセーフティーネット保証・貸付の拡充や資金調達の多様化及び中小企業に対する税制の改革など、あらゆる中小企業支援対策を大胆かつ早急に取り組まれるよう、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。  平成14年12月4日 岐阜県恵那市議会  衆議院議長 綿貫民輔殿、参議院議長 倉田寛之殿、内閣総理大臣 小泉純一郎殿、財務大臣 塩川正十郎殿、経済産業大臣 平沼赳夫殿、各あて。 ○議長(柘植成實君) 提案説明を終わります。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第15号・中小企業に対する支援策の早期拡充を求める意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認め、議会第15号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(柘植成實君) 日程第8 議会第16号・北朝鮮による拉致問題の徹底解明を求める意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。18番・小椋一郎君。              (18番・小椋一郎君 登壇) ○18番(小椋一郎君) 発案書。議会第16号・北朝鮮による拉致問題の徹底解明を求める意見書。  北朝鮮による拉致問題の徹底解明を求める意見書を発案する。  平成14年12月4日提出。  提出者、恵那市議会議員 小椋一郎。賛成者、敬称を略します。林 武義、鈴木喜一郎、西尾直躬、市川美彦、水野善文、江島近夫。  提案理由、別紙意見書(案)のとおり。  恵那市議会議長 柘植成實殿。  北朝鮮による拉致問題の徹底解明を求める意見書(案)  北朝鮮による日本人拉致問題は、日朝首脳会議で金正日国防委員長が犯罪行為を認め謝罪したことは拉致問題の解決に一定の前進をもたらすものとして評価されよう。  しかしながら、今般、生存が確認され一時帰国した5人の拉致被害者の残留家族の扱いや、死亡と発表された8人の亡くなった状況については不十分かつ不審な点も多く納得できるものではない。  よって政府は拉致問題の徹底解明と次の事項について、日朝正常化交渉において粘り強く交渉にあたることを求めるものである。  記。1.北朝鮮に残された家族の早期帰国を実現されること。2.「死亡」したとされる拉致被害者の正確な情報と調査を北朝鮮に求めると共に、拉致の疑いがある他の事件にも調査を求めること。3.拉致問題は北朝鮮の国家犯罪であり被害者には北朝鮮による国家賠償を求めること。4.拉致被害者及び家族には「拉致問題支援法」に基づき自立できるよう支援を行うこと。5.北朝鮮に対し、核開発の即時停止、生物兵器の撤廃、工作船等による違法な情報収集を直ちに止めさせること。  以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
     平成14年12月4日 岐阜県恵那市議会  衆議院議長殿、参議院議長殿、内閣総理大臣殿、外務大臣殿、各あて。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(柘植成實君) 提案説明を終わります。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第16号・北朝鮮による拉致問題の徹底解明を求める意見書について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認め、議会第16号は原案のとおり可決されました。  ここでお諮りいたします。  議事の都合により、12月5日から12月11日までの7日間休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植成實君) ご異議なしと認め、12月5日から12月11日までの7日間休会とすることに決しました。  本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。               午後 1時55分 散会  ────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議   長        柘 植 成 實             署名議員    11番  柘 植 弘 成             署名議員    12番  山 内   隆...